中華そばの定義!中華そば、支那そば、南京そばの違いを解説!

雑記

毎度〜

ここ最近のらーめん業界はこってり系の白湯スープより淡麗系の清湯スープのらーめん屋が流行っている傾向が強い。

そして店名も「中華そば」や「支那そば」と掲げる店も多いですよね?!

今回は中華そばをテーマにお話ししていこうと思います。

まず「中華」「支那」「南京」は全て中国を指します。そして今の日本らーめんは中国の麺料理が変化していった物というのは知っている方も多いでしょう。

日本ではその時代や地域で中国の呼び名が違いました。その名残でついたのが「中華そば」「支那そば」「南京そば」というものです。

ですからこの店は「中華そば」であの店は「支那そば」だ!という物ではなく全て同じ物を指していますのでそれぞれに違いはなく、全て中国の麺という意味でつけられています。

そして中華そばの定義はというと、、、

1、中華麺を使用している。

2、動物系のスープを使用している。

以上です。

一般的に1の条件さえ満たしていたらokなのかなと思ったんですがらーめんという食べ物で考えたら2の条件は必要かなと思いました。

まず「中華麺」を使用!

中華麺とは何や!?中国発祥と言われている麺で小麦粉を原料としてかんすいを使い作られている麺。かんすいを使用する事で独特の風味やコシが生まれます。現代ではかんすい不使用の麺もたまーに見かけます。

次に2番の動物系スープを使用している!

らーめんですのでスープが基本は必須となります。うどんやそばのつゆは煮干や節といった乾物からダシを取ってスープにします。らーめんでも煮干や節は使いますが土台となるスープは基本的に鶏や豚のガラや骨や肉でダシを取ったものを使います。現代では動物系スープ材不使用のらーめん屋もありますが、、、個人的にはらーめんという食べ物は動物系スープ材の使用は必須かなと思います。

以上を満たしていればトッピングにネギが無かろうとメンマが無かろうと中華そば、支那そば、南京そば、ラーメンという事になります。

まぁー作り手がラーメンと言ってしまえばラーメンになっちゃいますけどね。笑

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