働き方改革。らーめん屋開業!

雑記

毎度〜

近頃は働き方改革という言葉が色々なところで飛び交っていますよね!

そして私は思う、、、。改革じゃ無くて単に時間きたら帰らしてるだけじゃないのか?!

必ず何処かにシワ寄せがくるぞ!と思いながらもいつものスタイルで仕事をしていくらーめんおじさんです。

という事で今日のテーマは働き方改革と叫ばれる中で今から個人事業主としてらーめん屋や飲食店を開業しようと考えている人が押さえるべき経営内容やアドバイスをお話しようと思います。

まず飲食業界全体で思う事はやっぱり労働時間が長かったり、サービス残業が当たり前であったり、土日祝の出勤、福利厚生の空虚などブラックなイメージがありますよね?!私だけかも知れないですが!笑

大手チェーン店などはお金もありますし社員だけで無くアルバイトやパートの働き方や福利厚生など待遇も変わってきています。

例えば休憩の取り方や有給休暇、交通費、社会保険加入制度、雇用保険など正社員と変わらない福利厚生を取り入れている企業も出てきています。これを個人店で完璧に整備しろとなったら、、、はっきり言って気軽にバイトも雇えない気がします。

まず週20時間以上働いているパート、アルバイトは必ず雇用保険に加入しなければいけません。雇用保険はそこまで企業側に金銭的な負担があるものではないですが保険料の納付や手続など事務員など居ない小さな商店ですと結構面倒な作業になってきます。

更に社会保険も条件を満たせば加入しなければいけません。社会保険は企業側も加入側も金銭的負担が大きいので社員は別としてバイトは条件に当てはまらない様に雇用する方が良いでしょう。これまた手続と管理が大変ですね。

個人事業主の場合は自分の福利厚生など保証となるものが何もありませんので自分で保険を掛けていきます。全額又は一部を経費で落とせる積立てや保険もあるので押さえておきたいところでしょう。

税金の支払いの事はガンガン請求してきますし聞きにいけば教えてくれますが、、、お特になる事や助成金なんかの類は制度があれど国や地方自治体から教えてくれません!ですので自分で調べるか税理士さんを雇うなどしないと全然恩恵を受けられません。

そして従業員の源泉徴収管理と特別徴収。源泉は給料が一定額を超えた場合に給料から所得税を天引して国に納めます。特別徴収は地方税(住民税)や社会保険料を従業員の給料から差引いて事業者が代わりに納めます。取りっぱぐれを防ぐ為に個人が納めるはずの税金の責任主体を事業主にしたわけです。

そして2月〜3月にかけて自分自身の確定申告をする必要があります。店をやり出した初年度の確定申告は自分でやりましたがはっきり言って素人が出来る事じゃないw出来なくも無いんですけど減税措置などまるで分からない人は勿体ないとケチらずに税理士さんにお願いした方が無難な気がします。

そんなこんなでお店以外でやらなければいけない事が山ほどあります。旨いもん作ってお客さん集めて売上上げて収入増やしてだけではお話になりません。

まず開業時はゆとりを持って週1、5〜2日位休みを取ってもやっていける位の事業計画を立てる様にした方が良いと思います。1日は事務作業などお店の事に時間を当て、1日はゆっくり休む。

賃貸店舗の場合は休むと家賃が勿体ない!っとなりがちですが身体を壊したら元も子もない上に、疲労困憊では良いサービスも提供出来ず悪循環になり、いつしか心が折れ廃業するというパターンを間近でよくみかけました。折角お客さんが入っているのに廃業するのは勿体ないですよね〜。

「私はどんなに疲れたって仕事はやり切る」と思っていても中々そう長続きしないのも現実です。

飲食店などサービス業も働き方をしっかり考えて変えていかなければいけない時代なのかも知れませんね!

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