毎度〜
本日は煮干系のスープ材などざざっと紹介していきましょーか!
まず煮干と聞いて何を思い浮かべますか?!
恐らくほとんどの方はこれ↓
じゃないでしょうか!?片口イワシの煮干です。
まぁースーパーなんかでも普通に売ってるので見た事あると思います。
新鮮な状態の物を、海水で煮て干しただけの物です。
煮干らーめんや煮干つけ麺といった商品にはこいつが使われています。コアなファンも多いんではないでしょうか!?
味は、、何となくですがーエグミも感じつつ、お魚〜っと言った昔懐かしいダシ感が特徴。
こいつ1つとっても大きさや処理によって取れる出汁は変わってきます。色々なサイズが売っていて幅広く使われています。
大きい方が脂が乗っていてエグミ(苦い感じ)も強烈です!一般的にお値段は大きい方が安い。
腹ワタや頭を取る店もあります。
小さくなればなるほどお上品な出汁が出ます。日本料理、割烹なんかでは小さい物が使われる事が多い!
いりこと言う名称でスーパーなんかで見かける事もありますが、いりこもコイツも同じです!笑 言い方が違うだけなので気にしなくて大丈夫!
話がそれましたが、らーめん店では大きいタイプを使用してガッツリ煮干感を出すお店が多い様な気がします。あえてエグミもガンガン出し、豚骨ベースの濃い白湯にも負けない、個性あるスープに仕上げてコアなファンを獲得しようみたいな感じです!
片口イワシの他にも、真鰯、うるめイワシの煮干なんかもメジャーな煮干です。
その他、真鯛やカマス、鯵(あじ)、イカ、トビウオ(アゴ)、アカムツ(ノドグロ)などなど、沢山の種類の煮干が出回っています。
節系に比べると、煮干の方が魚本来の味が出せるといった感じがします。その分、ダシの取り方にもよりますが、魚の癖も出てきます。
という事で簡単に美味しいダシを取ってみましょ!
1、分量ですが、水(スープ)に対して3〜5%前後目安。濃ぃ~~のが良い方は沢山入れて下さい!笑
2、火にかける。この前に水(スープ)に浸しておくという店もある。自分は水に投入して、すぐ火を入れちゃいます。
3、強火で沸騰手前まで、そして弱火にします。
4、弱火で30~40分ほど放置!
5、中火で沸騰寸前まで加熱。5~10分程度。ここでエグいダシが良い方はあえて沸騰させて下さい。
6、火を消して網で濾して完成!カスが気になる方はキッチンリードなどで濾して下さい。
完成!
市販の鶏ガラスープや味覇スープでも、この要領でダシを取ったら、お店の様な煮干スープが出来ますよw是非家で煮干らーめんでも作ってみて下さい!
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