銘柄鶏と地鶏を比較!

雑記

毎度〜ありがとうございますらーめんオヤジです。

本日はらーめん界で幅をきかせてきている鶏についてウンチクカンチクお話しようと思います。

まずは「地鶏」からいきましょうか!皆さんも聞いた事があると思います。ちょっとお高いイメージですよね?!

最近では、らーめん屋でも地鶏を謳うお店もよく見かけます。がこの地鶏、流通している鶏肉の1%前後と言われています。中々お目にはかかれませんよぉ?!マジで使ってんの?っという疑問も出てくる程に。

ではらーめん界で聞いた事がある地鶏や有名所をあげてみましょうか!

シャモロック(青森県)、比内地鶏(秋田)、美濃地鶏(岐阜)、名古屋コーチン(名古屋種の純粋種、純系種とされている。愛知県)、大山地鶏(鳥取県)、さつま地鶏(鹿児島県)などなど。

他にも各地方で使われている地鶏は沢山あると思います。

日本農林規格(JAS)で地鶏の定義が定められているので見てみましょう。

・在来種純系によるもの、もしくは在来種を両親か片親に持ち出生の証明が出来る。

・飼育期間が75日以上。(ブロイラーで訳50日。)

・孵化してから28日目以降の飼育環境が1㎡辺り10羽以下で、かつ自由に運動できる環境で飼育(平飼いと言う)しなければいけない。

以上を全てクリアして初めて地鶏と名乗れるわけです。

簡単に言うと日本国内の品種で、血統書があり、飼育にもこだわりを持って大切に育てた鶏!っという事です。

飼料(エサ)に規定は無いですが各地鶏、生産地によって木酢液、海藻、屑米、牡蠣殻などを混ぜている。抗生物質や配合飼料(飼料業者が色々と配合して作る餌)に頼りきらない食事の工夫をしている。

ちなみに日本の三大地鶏を紹介!

名古屋コーチン!比内地鶏!さつま地鶏!

だそうです。まぁーよく聞きますよね。

大体ですが中抜き(内臓系が抜いてある丸鶏)1羽で(2キロ前後)5〜7千円位です。

そして地鶏の要件で飼育期間が75日以上となっていますが、何種類か調べた結果100日を超えて飼育している地鶏が殆どでした。

具体的にきりたんぽ鍋で有名な比内地鶏(秋田県)で見てみると、雌で150日以上(2,3kg)雄で100日以上(2,7kg)を目安に育てているそうです。

1㎡辺りの飼育密度は10羽以下となっていますが、比内地鶏で5羽以下という規定になっていました。

そりゃ高いですよね〜。たかがらーめん屋ですが、いつかは贅沢に地鶏の丸鶏だけを使ってスープを取ってみたいものです‼︎

次に「銘柄鶏」「ブランド鶏」などと呼ばれている鶏!

こちらはややこしい規定や条件は一切ありません。生産者さんがより美味しくなる様に努力して育てられた鶏です。ですので外国産の雛を輸入して育てたり、飼料にこだわり平飼いで育てたブロイラーでもブランド鶏となるわけです。

結構曖昧な表現で〇〇銘柄の地鶏と謳ったりしてる店とかありますが、、どっちやねん!ってなります。笑笑

ただしブランド鶏が地鶏に劣っているわけでは無いですよ〜。

逆に規定や条件が無い分、飼育方法や飼料や血統に縛られないわけですよ。そう考えたら日々ブラッシュアップが出来るブランド鶏の方がうまいんじゃねーの?って思っているらーめんオヤジでした!(基本地鶏より安いし)

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